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新艇エイトの艇名決定 & La virtu譲渡のお知らせ

先日、平成13年度入学有志の皆様のご寄付により購入した新艇エイト(Empacher製 C84型)の艇名が、遂に決定いたしました。

艇名は・・・

「大志」

 

に決定しました! 👏👏

H13年入学有志の皆様のご希望により名付けられました。以下、艇名の由来です。

新エイトを寄贈いただいたH13入学有志の方々は、2021年6月28日に逝去された大隅多一郎淡青会長(S37(1962)年入学・法)が漕艇部監督(H12(2000)年~H16(2004)年)をされていた当時の年代であり、現役時も卒業後も大隅会長の指導・薫陶を受けられました。

「仲間とともに目標を立て達成のために全力で試行錯誤する」ことこそ至高の学びであるとし、その場としての漕艇部が「将来有為な若者の心身を鍛え上げ世界に送り出し、社会に繁栄をもたらす」という大隅会長の「大」きな志を伝え、継承していく思いを込め、大志と命名されました。

「大志」 #S 野里大成より

OBOGの皆様、新艇の御寄贈ありがとうございます。「大志」と命名され、この新艇も東大漕艇部の一員となったと感じています。それと同時にこの「大志」と共に大会に臨むんだという気持ちもより一層強くなっています。艇名「大志」の意味について自分なりに解釈すると、初めから社会に通ずる学びを目的にするのではなく、ボートにおける目標を達成することに全力を注ぐ過程で社会で通用する「何か」を学んでいるのだと考えています。そのためまずは目の前の目標に向かって日々の練習に取り組んでいこうと思います。

主将 蛭川暢之より

OBOGの皆様、日頃からお世話になっております、令和3年度主将の蛭川暢之です。 この度はエイトの新艇を寄贈していただき本当にありがとうございました。乗った感触としても良く走り、良く滑り、良い艇であることは間違いありません。「大志」という名に込められた想いが実現するように、この艇に乗り如何にして艇を速く進めるか全力で考え、練習し、ボートと向き合う中で人間として成長できるよう精進します。 今年度はこの新艇をクルー全員で走らせ、昨年の雪辱を果たし、何としても決勝進出をしてみせます。そしてこれからもこの新艇が良い結果を残し続けられるよう部員一同全力で活動いたしますので、引き続きご支援ご鞭撻の程よろしくお願いします。

この度は「大志」のご寄贈を賜りまして、改めて心より御礼申し上げます。

10月末に迫るインカレに向け、残された日々を部員一同全力で駆け抜けます。

引き続きご支援ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

新艇の写真

また、遅れてのご報告となりますが、先月の8月31日に、エイト「La Virtú」が宮ヶ瀬ボートクラブ様へと譲渡されました。

平成7年(1995年)に淡青会からのご寄付で購入し、約26年間お世話になりました。

今まで本当にありがとうございました。

「La Virtú」引き渡しの様子

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